これまでいただいたご質問をもとに、ギャラリーで作品展をしたい!という方のギャラリー選びの参考になれば・・・と思いかいてみました。


ギャラリーを選ぶ

 

京都市内にはギャラリーがたくさんあります。

まずご自身の作品に合ったギャラリーを探しましょう。

写真、立体彫刻、油絵など、ギャラリーによって専門がある場合もあります。

また、貸しギャラリーなのかどうかも確認しましょう。

常設展や企画展のみ開催しているギャラリーもあります。

 

be京都では立体、壁面問わず展示ができます。貸しギャラリーとしてレンタルを行っており、その他、アーティストの方に参加していただきギャラリー側にて運営を行う企画もあります。

 

200年の歴史がある京町家を改装したギャラリーなので建物自体に魅力があります。

上質な木の空間、吹き抜けの解放感、上質な和室。

「生活の中にある芸術」をひとつのコンセプトに。

 

 

 

ワイヤーでのつりさげ展示、ムシピン、弱粘であれば両面テープなども使用可能です。(パネル展示にはひっつき虫がおすすめ)

さまざまなジャンルに対応できるよう展示台、展示クロスも無料でお貸出ししております。


期間

一般的に1週間~2週間。

ご希望に応じて例えば土日のみの開催も可能。

もちろん、ギャラリーとアーティストの間で自由に取り決めることができます。


どんな人がギャラリーに来るのか

ギャラリーの顧客や展覧会を開くアーティストのファン、顧客の他偶然通り掛かった玄人、素人の人たちもギャラリーを訪れる。

 

四条界隈に比べると観光客も比較的少なく、落ち着いた立地にあります。

京都御所の北側、門跡寺院と隣接している圧巻さ。

 

人の数でいうと四条界隈には負けると思いますが、

ご覧いただく方の’質’は非常に高いと自信があります。

文化教室も開催しているbe京都なので、文化、芸術にご興味のある方がこられます。


使用料金

ギャラリーをご利用いただく方のニーズに合わせて設定しています。

 

ギャラリー1階のみ、2階のみ、あるいは全館。

または期間限定でご案内しているプチ個展ではギャラリースペースを7つに区割りし、

1週間15,000円でお貸出ししているお得な時期も。

be京都 https://www.be-kyoto.jp/petite/ 参照。


招待する

作品を見てもらいたい人々に招待状を送る。招待状であるカードの製作に関しては、人々の関心を引くよう考えることがポイント!be京都で制作も可能。

 

もちろん、ギャラリー店頭への設置、HPでの告知、メディア関係への情報発信も

無料で承っております。


作品を搬入する

基本的には各自指定の時間に行っていただきますが、郵送での作品荷受け、委託にて作品展示も可。

展示の順番などご希望があれば従います。

展示のプロが作品を判断し、アドバイスも可能。

海外アーティストの方の場合、額装からお任せいただくケースも多いです。

 

※もちろん作品返却にあたり、発送手配や、お客様購入時におけるサポートもしております。


開催期間中に教室の開催、音楽会の開催、オープニングパーティの開催なども行えます。

ギャラリースペース内での開催は自由ですが、be京都にはギャラリーに併設して16畳の和室と、2階洋室があります。

 


開催期間中

せっかくご招待状をつくりお越しいただくお客様に作品をみていただくので、
在廊をおすすめいたします。

しかし、さまざまなケースが考えられますので、ギャラリー内には常にスタッフがおりますのでご不在でもこちらで対応させていただきます。

 

 

給湯も可能です。

お茶、お菓子などギャラリーでお召し上がりいただいて結構です。

 

スピーカーがございますのでお好きな音楽をかけることも可能です。

Wi-Fi完備。


その他サービス

be京都では開催の記録アルバムをプレゼントさせていただいております。

もともと作品を販売してしまうと手元に残らないことから、記録をとるためにはじめたものでした。

写真スタジオもあるギャラリーならではのサービスだと思います。

開催の記念になりますように♪

あわせて、クオリティの高い作品撮影およびデータ化も承っております。

参照 https://www.be-kyoto.jp/service/photolab/

 

他にはない、ご満足をいただけるよう取り組んでおります。
どうぞお気軽にご相談ください。


最後に・・・

 

館長の岡元麻有です。

小さな娘と一緒に仕事をしております。(現在保育園通園中・・・から時を経て今小学3年生です。2020年現在。)

オーナーの主人と一緒に2人でbe京都をはじめ、早7年。

私自身広告代理店出身で、芸術分野は未経験でしたが作家の先

生方にご指導いただき、

また幼少の頃から洋画を学び、現在写真の講師も行う主人(同じく広告代理店出身)の的確な指導のもと、勉強させていただいております。

 

芸術の感じ方は人それぞれですが、「見方」には基準があると思います。

そういった論理的思考力と芸術感性を併せ持つオーナーにご自身の作品を見てもらいたい、というアーティストもおかげさまで増えてきました。

 

作家の皆様のお人柄が伝わるようなご紹介をさせていただき

今後の活動のプラスになるお手伝いをさせていただければ幸いです。

 

be京都は主語によってbe動詞が変化するように、ご利用いただく皆様によってさまざまな表情を持つとても魅力ある空間です。

築200年の京町家には何物にもかえがたい魅力があります。

後世に残る多彩なアートをうみだしていきたいです。

 

 

 

be京都 岡元麻有